- 会社を辞めたい
- 仕事がしんどい
- もう限界
そう感じているなら退職代行を使うのも手です。
そこに恥ずかしさは関係ないですよ、という内容ですね。
そもそも退職代行はこうした悩める社会人のためにあるサービスです。
退職代行は恥ずかしくない
まず最初にいっておきます。
退職代行で会社を辞めることは、決して恥ずかしいことではありません。
それはなぜか?理由を挙げてみますね。
退職代行利用者は増えている
退職代行を利用する人は、こうしている今も増え続けています。
それだけ需要があるということと、世間の認知度は上がっているということですね。
この言葉の通り、現在では退職する際の一つの立派な手段となりました。
下記は、以前女性向け退職代行「わたしNEXT」社に取材した際のやりとりで
参照記事:⇒「退職代行わたしNEXTの口コミと評判は?女性向けサービスが手厚い!」
思った以上に多くの社会人が、毎日のように相談・依頼をしているということですね。
大勢の人が利用しているサービスなら、なにも恥ずかしいと感じる必要はないでしょう。
僕の周りでも利用者が2名程
僕が今勤めている会社でも、この1年間で2名ほど退職代行を利用して辞めた社員がいます。
突然会社に来なくなるので少し驚きましたが、取り立てて騒ぎになることもなく、円満な感じで辞めていきましたよ。
その他に前職でも利用者が複数名いましたしね。
このように、退職代行自体は非常に身近なものとなっているので、恥と感じる心配よりも「いつどのように辞めるか」を考えた方がいいと思います。
退職代行で辞めたことがバレたくない?
恥ずかしいを不安と感じる中には、周囲にバレたくないという気持ちも含まれてると思います。
実際退職代行に依頼して会社を辞めると、その後バレるのでしょうか?
退職代行を利用したことはバレません
退職代を利用したことが周囲にバレることは、ほぼないと言えるでしょう。
まず退職代行側から情報が漏洩する事はありえません。
そんなことをしたら、個人情報の漏洩ということで事件になります。
- ハッキングなどでデータが盗まれる
- 元社員が嫌がらせで公開した
- 廃棄したPCにデータが残ってた
過去ニュースになった他の業界での情報漏洩は、このようなものがありましたが、普通に営業している企業ではまずおこらないでしょう。
100%とは言いきれませんが、少なくとも退職代行利用の個人情報が漏れることを、心配する必要はないといえます。
退職代行を使っても転職に影響なし
以前こちらの記事でも詳細を書きました↓
同じ業界、同じ地域に転職するとなると多少リスクはありそうですが、黙っていれば退職代行の利用は分かりません。
その詳細を履歴書に書く必要もありませんし、自己都合とだけ書けばオッケーです。
面接時に突っ込まれることもほぼ無いと思いますよ。
もし退職理由を聞かれたら、できるだけ前向きな理由に言い回しを変えて、印象を悪くしない様に心掛けましょう。
退職代行で辞めたら親に連絡が行く?
退職代行を利用したことがばれて恥ずかしいとイメージしてしまうのは、何も友人や知人のことだけではありません。
会社から自身の親に連絡が行ったらどうしようと悩む方もいます。
安心してください。
基本的に退職代行業者から親元に連絡が行くことはありませんし、勤め先に「◎◎さんの親にも連絡しない様に」と伝達をお願いすることも可能です。
ただし、この伝達は法的な強制力がないので、勤め先によっては親に連絡される可能性はゼロではないですね。
辞めた後会社で噂になることはあるかも
僕の会社でもそうでしたが、退職代行を使って辞めた後、数日は社内で話題になります。
代行を使って辞めた事実は、まだまだ奇異な目で見られることもありますので、こればかりは仕方ありません。
しかし、たった2日ほどの間のはなしです。
人の噂も75日といいますが、実際は75日間も話題になることはありませんよ。
辞めた後のことであれば、
という、強い気持ちを持つことも大事です。
自分で退職できるならそもそも代行に頼らない
なぜ退職代行を使うのか?あるいはなぜ依頼しようとしているのか?
この背景を再度考えてみてください。
そもそも自身の口で退職を切り出し、それが受理される環境であれば皆さん退職代行にお金を払わずに、普通に辞めていくでしょう。
ということは、退職代行を使わざるを得ない状況だったということになりますよね。
深刻な状況の社会人は使うべき
退職代行が世に出てきた背景には、
- 退職が切り出せない
- 退職の意思が認められない
- 話を聞いてもらえない
このようなブラック企業に勤めている社会人の救済があります。
会社とはストレスを感じるものですが、限界を超えてまで勤める必要があるのでしょうか?
退職を選択しても、辞めさせてもらえない状況は精神衛生上よろしくありませんよね。
ご自身のおかれている状況が深刻な場合は、退職代行の利用も検討すべきだと思います。
退職代行を使う人の傾向
こちらの記事の中に、退職代行を利用する人の傾向やデータを書いています。
この時のデータによると、
- 真面目
- 責任感が強い
- 大手企業に勤める人でも利用する
このような傾向があります。
少し意外ではないですか?退職代行を利用する人は、
- 不真面目
- 責任感が無い
- ブラック企業に勤めてる
このようなイメージを持ってました。
実際は退職代行を利用する人は、このようなちゃんとした社会人の方が多く、結果的に退職代行を使った事実が恥ずかしい物とはならないんですよ。
既に心身に異常をきたしているケース
人間は強いストレスを感じると、体調にも変化があります。
最近では出勤困難症とも言われますが、
- 吐き気
- めまい
- 頭痛
- 腹痛
このような症状が出ることもあります。
強いストレスが原因となっていて、もはや会社に行けるような状態ではない人も。
そういった場合は、自身の体調や人生を優先して、退職代行を使ってでも辞めるべきだと思ってます。
退職代行を使うメリットを考えて見る
恥ずかしくないばかりか、退職代行を使って得られるメリットも多く存在します。
ここで簡単に解説していきます。
嫌いな上司に会わなくて済む
上司とうまく行かず、またソリが合わずに、それがストレスで会社を辞めたいと考える社会人は多いです。
ヒドイ場合は顔を合わせたくもないでしょう。
そういった場合でも、上司に直接退職を切り出す必要が無くなります。
これは大きなメリットで、このために退職代行を利用する人も多いんです。
最短即日から会社にいかなくていい
ホントに会社に行くのがいやだという場合、明日からでも行きたくないはずです。
かといってバックレはおススメできません。
一応筋は通すけど、とにかくはやく辞めたいと考える方は、退職代行に依頼し有給休暇も上手く使うことで、即日退職も可能となります。
この辺の相談は、しっかりと退職代行依頼時に業者とすり合わせる様にしましょう。
ブラック企業でも辞めることが可能
社会人には誰しも退職の自由がありますが、それがまかり通らないのがブラック企業の特徴でもあります。
- 高圧的に対応された
- セクハラ・パワハラ問題
- 過度な残業
- 残業代未払い
残念ながらこの手の問題をはらんだブラック企業は、まだまだ多く存在します。
うっかりこのような企業に就職してしまった場合、脱出すら難しいことも。
そういった時に退職代行は、効力を発揮してくれるでしょう。
<まとめ>退職代行で辞めるのは恥ずかしいことじゃない
今回は、退職代行の利用が恥ずかしいと感じている社会人に向けて書いてみました。
- 退職代行の利用率が上がってる
- 退職代行を利用した事はバレません
- 転職にも影響なし
- 辞めた後親に連絡が行くこともほぼない
- 強いストレスで体調を壊しそう
- 自身の人生を優先しよう
このような背景が、恥ずかしくないと言える理由となってます。
文中でも書きましたが、一番は心身を壊さずに毎日過ごすことです。
もう限界、辞めたいと強く感じている社会人の方々は、この記事を参考に踏ん切りをつけてみてはどうでしょう?